前半は一進一退の攻防を見せた。ホーム開幕戦の新潟は前半25分、左クロスをFWラファエル・シルバが左足ボレーで合わせるも、枠を捉えることができず。一方、清水は同34分、MF竹内のスルーパスに抜け出したMF村田がクロスを供給。FW大前が頭で狙ったが、ゴール左に外れた。

 清水は後半からFW大前に代えてFWウタカを投入。同32分にはFWデュークを入れて打開策を探ったが、決定機を作れなかった。新潟はサイド攻撃でリズムを作る。36分には右クロスをFWラファエル・シルバがヘディングで合わせたが、清水GK櫛引が阻止。最後までスコアは動かず、0-0で勝ち点1を分け合った。