ともに今季未勝利対決となった一戦は、アウェーの東京が先制した。

 前半33分に、日本代表DF太田の左CKを、同代表DF森重が頭で合わせた。

 反撃に出る神戸は同43分、FW渡辺がペナルティーエリア内で転倒しPKを獲得。これをFWペドロジュニオールが蹴るも、東京の同代表GK権田がセーブし防いだ。後半23分には、同代表FW武藤が今季3点目となるだめ押しゴールを決めた。

 逃げ切った東京が今季初勝利を飾り、神戸は1分け2敗の3戦未勝利となった。