仙台レディースのなでしこジャパン、MF川村優理(25)がチームを救った。

 1点を追う後半24分に同点にして、アウェーで引き分けに持ち込んだ。

 FW有町紗央里(26)のパスをフリーになって受け、右足でゴール右に蹴り込んだ。「絶対シュートを打って決めたいと思った。入って良かった」と、昨年に続く開幕ゴールを喜んだ。

 なでしこジャパンではセンターバックを務めるが、チームではボランチ。この日は果敢に攻め上がり、得点に結び付けた。