序盤にホームの東京が先制した。前半15分。MF米本のロングボールに、裏へ抜け出したFW石川がトラップから左足シュートを決めて先制した。

 攻め手の少ない甲府に危なげなく守りながら、好機をみて仕掛ける。同31分にはMF梶山のボールにFW武藤が反応し、ドリブルから左足シュートを放った。

 後半17分には、PKのチャンスを得た。しかし主将のDF森重がポストに当てて失敗。それでも1点を守りきって今季2勝目を挙げた。甲府は3敗目となった。