元日本代表FWの永島昭浩氏(50)が、日大大学院に入学することが6日、分かった。総合社会情報研究科で2年かけ、主に日本のサッカーを世界基準へ引き上げるための論文作成にあたる。

 JリーグG大阪や神戸で活躍した永島氏は00年末で現役を引退後、評論家やテレビキャスターとして活動。既にJリーグなどの監督資格(S級ライセンス)も取得しているが、同氏は「文献を用いながらサッカーを論理的に、かつ法律的な部分を学び、国際情報も研究した上で今後に役立てたい」と話している。