J2横浜FCのFWカズ(三浦知良)のレジェンドゴールが6日、世界中で報じられた。Jリーグ最年長得点記録を48歳1カ月10日に更新する歴史的なゴールを決めた5日の磐田戦(ニッパツ)から一夜明け、カズは横浜市内の練習場でごく軽めの調整。48歳の鮮やかなゴールは世界的ニュースになった。

 かつてプレーしたイタリアのラ・レプブリカが電子版で「ミウラの奇跡」と伝え、ガゼッタ・デロ・スポルト電子版は「48歳のミウラの嗅覚はまだ衰えていない。昔プレーしていたブラジルを忘れておらず、ゴールをサンバダンスで祝った」とゴールからカズダンスの動画付きで記事をアップ。ブラジルや英国でも報じられた。

 次男の入学式出席のため、スーツでビシッと決めて帰路に就いたカズは「やっぱり勝たないと(ゴールの)喜びも半減してしまう」。勝ち試合でのゴールをあらためて誓った。