清水はFW村田和哉(26)が今季初ゴールを挙げるも、勝利には結びつかなかった。前半6分に先制点を献上すると、18分にも失点。さらに、後半3分にセットプレーから痛恨の3失点目を喫した。

 後半から出場した村田は3点を追う同44分に右サイドを突破し、右足で今季初得点をマーク。しかし、反撃もむなしく、リーグ4連敗でJ2降格圏の16位に転落した。チームはクラブワーストの公式戦7連敗と不名誉な記録も更新。一向に先が見えない状況だが、村田は「終わってしまったことをクヨクヨしても仕方ない。こういう時こそ前を向いてやっていきたい」と顔を上げた。