伊賀がINAC神戸に0-2で敗れ、3位から6位に順位を落とした。

 前半7分にオウンゴールで先制を許し、苦しい展開。それでも、引かずに攻め続けた。同19分、右サイドからMF杉田亜未(23)がペナルティーエリア付近で右足シュートを放つがわずかに枠上。決定機を決めきれなかった。

 後半には、積極的な選手交代でリズムを変えるが、追加点を奪われてしまった。

 金監督は「結果はダメだったが、内容的には今季で一番良かった」。主将のMF那須麻衣子(30)は「攻撃は出来てたけど、シュートの精度。1つ1つの精度を上げていかないと」と、課題を挙げた。