サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグF組で、1勝1分け2敗の最下位と苦しむG大阪は22日夜に広州富力(中国)とアウェーでぶつかる。

 21日に会場で記者会見した長谷川監督は、負ければ敗退が決まる一戦に向け「勝って最終戦に望みをつなげられるようにしたい」と必勝を誓った。

 広州富力とは2月に今大会初戦で対戦し、0-2と完敗。しかしJ1では4連勝中と乗っている。宇佐美が4試合連続得点と好調なのも好材料で、ACLでは無得点のエースは「泥くさいゴールでも、とにかく点を取ってチームを勢いづけられれば。精神的にも肉体的にも自分の全てを出せると思っている」と充実した表情で意気込んだ。