浦和が後半に2得点を奪って仙台と引き分けた。

 2点ビハインドの後半13分、MF吉良知夏(23)がGKとの1対1の場面を冷静に決めて1点を返した。

 同37分には、MF柴田華絵(22)が右足でネットを揺らし、同点ゴール。何とかホームで黒星を回避した吉田靖監督は「何と言っていいか…よく追いついてくれました」と苦笑い。同点弾の柴田は「押し込むだけだったので、自信を持って蹴りました」と笑顔で話した。