ブラインドサッカー日本代表が、地元の声援を味方に16年リオデジャネイロ・パラリンピック出場を目指す。

 日本ブラインドサッカー協会は27日、パラリンピック予選を兼ねるアジア選手権の日本開催を発表。9月2~7日、東京都内で行う予定で日程と会場を調整している。

 同協会は以前からアジア選手権の日本開催を希望していたが、この日までに国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)が承認。12年ロンドン大会予選を兼ねた11年アジア選手権以来の日本開催が決まった。

 昨年11月には東京・渋谷でアジアで初の世界選手権を開催。延べ8000人もの観客が集まり、日本は過去最高の6位入賞を果たした。今回も日本で開催すれば、多くのサポーターの後押しを受けて戦うことができる。地元の力強い声援を受けて、「ブラサカジャパン」がパラ出場権が与えられる2位以内を目指す。