浦和は前半13分にロングボールに抜け出したMF高木がシュート。同41分にはMF梅崎の左クロスに、FWズラタンがニアに飛び込み頭で合わせたが、シュートは左ポストをかすめて外れた。

 甲府はFWアドリアーノが浦和DFライン後方を狙い、同14分にはシュートも放ったが、浦和DF槙野に阻まれた。

 後半に入ると、浦和が攻勢を強めた。同6分にはMF柏木がエリア内にまで進入しシュート。同10分には高木のミドルシュートがクロスバーをたたいた。同29分には中央の柏木からのパスを、左から飛び込んだ梅崎が左足で押し込んで先制した。直後にはMF関根がエリア内で倒されてPKを獲得。いったんシュートを止められたズラタンがはね返しを押し込み、追加点を挙げた。