C大阪は今季2度目の完封負けで7位に転落した。

 前半、警戒していたセットプレーで先制を許し浮き足だった。その後もコミュニケーション不足やポジショニングの悪さを招く悪循環。DFラインを高くした福岡の守備を崩せず大苦戦した。

 後半開始からFWカカウ(34)を投入し、サイド攻撃で突破口を見いだしたが猛攻も及ばなかった。パウロ・アウトゥオリ監督(58)は「攻撃が単調になり、相手にとって守りやすくなった」と悔やんだ。