福岡が優勝候補のC大阪を下し2戦連続完封勝ちを飾った。

 8戦負けなし(6勝2分け)で勝ち点を20に伸ばし5位に浮上した。

 前半13分、日本代表DF酒井高徳(24=シュツットガルト)の弟FW宣福(22)が左CKをニアからヘッドで決め、2戦連発の今季3点目で勝利に導いた。守っては守備ラインを高くし激しいプレスで応戦。

 井原正巳監督(47)は「タレントぞろいのC大阪攻撃陣をどう抑えるか考えてきた。守備に関してはゲームプラン通り。選手は集中力を持ちやってくれた」とたたえた。