G大阪の長谷川健太監督(49)が、逆転で決勝トーナメント(T)進出に導いた。

 会見で同監督は「前半で(決勝T進出を争った)ブリラムが勝っていると聞いて、勝つしかないと思った。非常に苦しい展開。最後の最後まで(選手が)勝利を信じて戦ってくれた。Jリーグ勢は昨日、鹿島が(FCソウルに)負けた。これ以上、Kリーグ(韓国)に負けられない。強い気持ちで臨みました」と話した。

 1次リーグは2連敗スタート。一時は崖っぷちに追い込まれながら、首位突破を果たした。決勝T初戦の相手は、鹿島が屈したFCソウル。同監督は「もう1度、ACLをとってやろうという気持ちがある」と意気込んだ。