高卒新加入の鳥栖MF鎌田大地が18歳9カ月でJ1のクラブ最年少ゴールを決め、同点に追いついた。

 後半27分にボランチで途中出場。1点を追う同45分、松本DFのクリアボールを右足で振り抜き、ゴールに突き刺した。J1ではMF水沼宏太が12年3月24日のリーグ横浜戦で決めた22歳1カ月を大幅更新。ちなみにJ2時代、MF長谷川豊喜が05年4月9日のリーグ甲府戦において18歳11カ月で決めている。

 華々しいリーグ戦デビューに、鎌田は「積み重ねてきた結果。スタートで出ることを目標にしたい」と飛躍を誓った。一方、J1記録2位の7戦連続ゴールを狙ったエースFW豊田陽平(30)はシュート5本も無得点に終わった。