前半は両チーム攻めきれない展開が続いた。前半42分、名古屋はFW松田力(23)のクロスにDF田中マルクス闘莉王(34)がシュートするもゴールはならなかった。鳥栖もFW豊田陽平(30)にボールを集められず、無得点のまま前半を折り返した。

 鳥栖は後半ロスタイム、中央右から抜けだしたFW豊田がスルーパスを受け、右足で決勝ゴールを決めた。鳥栖はアウェーで貴重な1勝を挙げ、名古屋は痛い3連敗となった。