鳥栖はFW豊田のリーグトップに並ぶ今季10点目など2得点も、川崎Fとの打ち合いに敗れた。

 空中戦が持ち味の鳥栖だが、川崎Fのお株を奪う軽快なパス回しで主導権を握った。シュート数も川崎の11本を上回る12本を放つも、残り7分で勝ち越しを許した。前半36分、カウンターからニアに豪快な左足シュートを決めた豊田は、惜敗に「相手らしくない戦い方だったからこそ勝ちたかった」。森下監督も「今季で一番いい内容だった。勝ちたかった。残念というか悔しい」と振り返った。