東京は25日、練習前に異例の40分間にも及ぶ青空ミーティングが敢行された。

 リーグ3連敗中で優勝戦線から大きく離され、マッシモ・フィッカデンティ監督(47)から、戦術面やメンタル面について話がされた模様。主将のDF森重真人(28)は「監督と選手だけでなく選手間でも、お互いに思っていることを意見交換すればいいと思う」。FW武藤も「今、自分たちが置かれた状況を理解しながら、ポジティブなことを聞けた。苦しいときこそ、頑張れるか頑張れないかで、選手の真価が問われる」と気を引き締め、明日27日に1次リーグ突破に王手をかけたナビスコ杯広島戦に臨む。