G大阪が、08年以来の8強進出を決めた。

 敵地の第1戦(20日)を3-1で制し、優位な状況で迎えたホームの第2戦。前半16分にFWパトリックが頭で先制弾を決め、同45分にはMF倉田秋がこぼれ球を右足で押し込んだ。後半に2点を失うも、FCソウル戦は2連勝で準々決勝進出を決めた。

 長谷川健太監督(49)は「想像していた通り、タフな試合だった。最後まで勝負にこだわって、勝利で8強進出を決めることができた。選手がよく頑張ってくれた」と満足そうに話した。

 G大阪は1次リーグから、今大会5連勝。2度目のACL制覇へ、勢いがついた。