名古屋は28日、豊田スタジアム(愛知県豊田市)でファン感謝祭を行った。

 昨年を上回る4785人のサポーターが集まり、ピッチで選手らとミニゲームやキックターゲットなどを楽しんだ。

 ツアーアトラクションでは、チームバスやロッカールームを見学したり、プロ目線のゲーム分析の方法を学んだり、普段はできない体験に明るい声であふれた。

 昨年に続き「絵心選手権」も開催され、GK楢崎正剛、MF小川佳純、DF闘莉王が参加。グランパスの新キャラクターを書くお題では、楢崎画伯が“カワマタくん”を披露し、会場は爆笑の渦に包まれた。たまたまステージ近くを通りかかったFW川又堅碁も「いいっすね。僕のキャラクターにします」と気に入った様子だった。

 最後に西野朗監督は「第2ステージに向けて短い期間ですが、なんとか巻き返す努力をみんなでして、みなさまにはもっともっといい報告がしたい」と後半の逆襲を誓っていた。