清水は28日、静岡市内で後援会と選手会主催の「FES2015 サポーターズサンクスデー」を行った。選手会長のGK碓井健平(28)が開会宣言し、イベントがスタート。今季加入のMF水谷拓磨(19)MF宮本航汰(19)DF松原后(18)の新人3人がダンスを披露し会場を盛り上げると、駆けつけた約3000人のサポーターと大運動会を開催。選手はバルーンバレーやリレーなどに参加し、約3時間半ほどファンと交流を深めた。

 チームは27日の東京戦に敗れ、第1ステージ(S)は最下位。イベントでは終始笑顔を見せていた選手も、閉会式では引き締まった表情を見せた。主将のMF本田拓也(30)は「この結果を1人1人真摯(しんし)に受け止めてやっていきたい」。大榎克己監督(50)も「スタッフ、選手、会社が1つになって戦っていきたい」と、7月11日から再開する第2Sに向けて決意を新たにした。【神谷亮磨】