ナビスコ杯決勝トーナメント組み合わせが29日、都内で決定した。各クラブから選手が代表して抽選会を行い、2年連続3度目の優勝を狙うG大阪は名古屋と対戦が決まった。

 G大阪DF丹羽大輝(29)は「最低でも連覇。最高でも連覇」と力を込めて宣言。鹿島MF柴崎に「ああ(せりふを)考えてきたんですね」と突っ込まれる一幕もあったが「これはうちにしか言えない」と意に介さなかった。日本代表のW杯アジア予選と大会日程が重なるため、試合によって主力を欠くことにもなるが「チームの総合力が問われる。誰が入っても戦える」と逆に自信をにじませた。