J2C大阪が、最下位大分にホームで引き分けた。決定機を作りながら、決めきれず無得点のまま。リーグ戦の半分となる21節を終え、5位に順位を落とした。

 パウロ・アウトゥオリ監督(58)は「Jリーグはスピーディーに流す(ことを求めている)にもかかわらず、流れを止めてしまう判定はいかがなものか」と主審を批判した。

 終了間際にはDF酒本憲幸が、2度目の警告で退場。最後は数的不利になった。

 移籍後初先発したFW田代有三は「チャンスはあったので、そこで決めていれば、違う結果になっていた。これからも結果を求めてやっていくだけ」と話した。