W杯で1次リーグ2試合に出場した仙台MF川村優理(26)が前半19分に先制。

 左FKをファーサイドで待ち受け、高い打点から頭でゴール右にたたき込んだ。守備では球際で圧倒し「決勝でピッチに立てなかった悔しさを忘れず成長したい」。1-1の後半6分には東アジア杯予備登録組のFW有町が決勝点。ドリブルから右足で決め「W杯を見て参考にした積極性をさっそく出せた」。この日が27歳の誕生日でダブルの喜びとなった。