千葉はアウェーで磐田に敗れ、2連敗を喫した。

 勝ち点で東京Vに並ばれたが、得失点差で5位をキープした。

 前半21分、MF谷沢達也(30)が右足ミドルシュートを放つが、磐田GKが好セーブ。後半32分にはMF町田也真人(25)がシュートを放つが、セーブされた。

 U-22(22歳以下)日本代表FWオナイウ阿道(19)が、10試合ぶりに先発出場した。しかしシュートは1本のみで、後半11分に交代で退いた。「後半、リズムを失ってから攻撃のパターンができなかった。前を向いてボールを持つシーンが少なかった」と振り返った。

 古巣に敗れた関塚隆監督(54)は「選手達は集中したゲームをしてくれた。ボールの失い方が悪く、1発で決められてしまった。より高い精度、たくましさを身につけてやっていきたい」と話した。