J2磐田はアウェーで岐阜と対戦し、敗れた。2位はキープしたものの、首位大宮が勝利したため勝ち点11差に広がった。前節まで最下位だった岐阜に、ホーム戦(6月21日・2-3)に続いて敗れた。

 チャンスを生かせず無得点で迎えた後半18分、岐阜の右CKから先制点を許した。名波浩監督(42)はMF小林祐希(23)MF川辺駿(19)を投入。さらに同29分にFW森島康仁(27)も入れてシステム変更。今季初のFWジェイ(33)との2トップで攻勢をかけた。ところが同42分、DF伊野波雅彦(29)がオウンゴールを献上。同ロスタイムには、小林がFKで狙うものの無得点に終わり、14試合ぶりの完封負けを喫した。また伊野波は今季4枚目の警告を受け、次節ホームC大阪戦(26日)で出場停止となる。J1昇格へ、磐田にとって痛恨の黒星となった。