G大阪が神戸との「阪神ダービー」を制した。

 G大阪は前半12分、MF遠藤が技ありの右足シュート。枠内へ飛んだボールはGKの手をかすめ、そのままゴールへ吸い込まれた。主将の2試合連続得点で先制した。

 神戸は前半24分に、DF相馬がレッドカードで退場。1人少ないながらも、同ロスタイムにCKをFW渡辺が頭で落とし、DF増川が同点のダイレクトボレーをネットに突き刺した。

 しかし、後半32分、G大阪FW宇佐美が試合を決めた。遠藤のヒールパスを右足シュートし、勝ち越した。今季16得点目。日本代表のエースらしい1発だった。G大阪は4試合ぶり勝利。神戸は7試合ぶりに黒星を喫した。