約5年ぶりのJリーグ復帰となった清水FW鄭大世は無得点に終わった。

 前半序盤から積極的にボールを受けると、同20分には約25メートルの位置から果敢にミドルを放ち、ゴールに迫った。しかし、後半は前線で孤立する場面が増え、運動量も低下。06年から4年半在籍した古巣との一戦を勝利で飾れず「勝つことが恩返しだと思っていたので残念」と悔しさをにじませていた。