東京が序盤から猛攻を仕掛けた。

 前半9分にDF太田のFKをDF森重が頭で合わせて先制。さらに同23分には中盤でボールを奪ったMF野沢のスルーパスから、FW前田が右足で追加点を挙げた。さらに、同34分にはカウンターから前田がドリブルで持ち込んで芸術的なチップキックで、この試合2点目となるゴールで早くも仙台を突き放した。

 仙台は後半開始と同時に2人替えて、DF二見とFW奧埜を投入。後半23分にMF金久保が右足ミドルシュートを決めて一矢報いるも追い上げは続かず、敗れた。第2ステージ5戦目で未勝利。一方の東京は3試合ぶりの白星を挙げた。