ホームの横浜が先手を取った。
前半23分、MF藤本の縦パスに抜け出したMF斎藤がトラップで相手DFをかわし、右足でネットを揺らした。清水は前節の3バックから4バックにシステムを変更して臨むも、連係が合わず見せ場を作れなかった。
後半は清水が反撃に出た。同9分、右クロスをMFデューク(24)が頭で折り返し、FW大前元紀(25)が押し込んで同点とした。さらに32分にはFW鄭大世(31)のクロスを大前がヘディングで合わせて逆転。清水は8試合ぶりに勝ち点3を獲得。横浜は9戦勝ちなしとなり、試合後はサポーターからブーイングを浴びせられた。