J2長崎などは5日、長崎市が9日に被爆から70年の原爆の日を迎えるため、本拠地の長崎県立総合運動公園陸上競技場で行われる8日の札幌戦、23日の讃岐戦の2試合で平和祈念の特別ユニホームを着用すると発表した。

 特別ユニホームのコンセプトは「祈り」で折り鶴の模様が全体にちりばめられ、平和を象徴する「平和祈念像」のシルエットもあしらわれる。

 高木琢也監督は「原爆が投下された8月9日の前日を含むホームゲーム2試合でこのユニホームを着用することは非常に意義深い。平和を祈る思いを胸に、新たな世代へその尊さを伝えられるよう、全力で試合へ臨みたい」とコメントした。