アウェーの湘南が先制した。前半8分、右クロスを清水DF犬飼がクリアミスし、オウンゴールとなった。清水は同39分にFW鄭が強烈ミドルを放つも、相手GKに阻止され、得点には至らず。前半は湘南が1点リードで折り返した。

 後半は清水が反撃した。1点を追う後半16分、左クロスをMF大前が右足で合わせて同点とした。しかし、同32分に湘南DF島村がセットプレーのこぼれ球を押し込み決勝点。清水は田坂新監督の初陣を勝利で飾れなかった。