デコボコの劣悪なピッチ状況の中、序盤は神戸がロングボールで押し込んだ。

 川崎Fはピッチに慣れ始めた前半15分から圧倒。だが、再三、エリア内を崩しシュートを打つも枠をとらえられない。

 防戦一方の神戸だったが、前半41分にCKからFWレアンドロが頭で押し込み、少ないチャンスで先制した。

 後半も、川崎Fが攻勢。FKをDF谷口が頭で合わせるもクロスバーに阻まれ、FW杉本も相手GKと1対1になるも枠をとらえられない。逆に神戸は後半38分にMF渡辺がダメ押し弾。連敗を3で止めた。