C大阪が岐阜に勝利し、4位をキープした。

 前半10分、PKを獲得。FW玉田圭司(35)がボールを離さず、キッカーを主張した。左足でど真ん中に蹴りこみ、今季8点目を挙げた。「結果にこだわっていきたいので。いいプレーはできなかったけれど、サポーターの応援が励みになった。その中で結果を出せたことは良かった」。

 しかし、得点はこのPKの1点止まり。新加入のFWエジミウソンに合わせる決定機も作ったが、追加点を奪えなかった。玉田は「チームの成熟度がまだまだ。(新加入選手が入って)連係を一から作っているところと思われているようじゃ、自分たちの問題。選手でどうにかしていかないと。安定して勝つため、連勝しないと」。J1自動昇格圏内の2位磐田に勝ち点3差と迫ったが「うのみにしてはいけない」と気を引き締めた。