甲府は敵地で横浜に完敗した。序盤から攻め込まれ、DFラインを下げられる厳しい展開。前半7分に先制を許すと、その後も得点危機にさらされた。

 後半9分には、この日J1通算300試合出場を達成したDF土屋がGK河田にバックパスをしたところを横浜MF三門に奪われ、追加失点を招いた。この日攻め手を欠いた甲府のシュート数はわずか6本にとどまり、反撃ができずに終わった。

 チームは2連敗を喫し、佐久間監督は「走りきることや戦う姿勢が枯渇していた。アグレッシブに戦うメンタリティーを整備したい」と振り返った。