山形が3戦連続ホームで3失点。第1ステージから13戦続けて勝利を逃した。0-1の後半12分、MFアルセウが左CKをニアから頭で合わせ、一時は同点に追い付いた。だがその後カウンターで2失点し、今季6度目の3失点以上で年間最下位に逆戻りだ。

 決定機は何度もつくった。同点直後の後半17分、鹿島から加入した初先発FW高崎がクロスをダイビングヘッドで合わせたが、相手GK林の好セーブに防がれた。「いいシュートだったがしょうがない。前でボールを収めて起点にはなれた」と前を向いた。石崎監督も「高崎は後半ターゲットになれてて、いい形をつくれた」と話したが「同点後に決めきれずカウンターで失点してしまった」と反省も忘れなかった。