松本は2試合連続の完封負けで4連敗となった。

 ロングボールを多用し好機を狙うもラストパスがつながらず、前半34分に先制を許した。

 ハーフタイムに反町康治監督(51)が「走力で相手を上回ろう」とコメントし、縦に速いドリブラーのMF前田直輝(20)を投入。後半の立ち上がりは攻撃が活性化されたが、ゴールには結び付かなかった。中盤以降は防戦一方となり、25分にも失点を許した。

 反町監督は「スピードと技術の差がこの点差につながった」とうつむいた。