柏のMF大谷秀和主将(30)が、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦・広州恒大(中国)戦を欠場する可能性が出てきた。

 24日の前日練習を軽いランニングだけの別メニューで終えた。吉田監督は「ベテランとなった中ですべての試合に出て、疲労性の張りがある。今日は戦術的な練習をするわけではないので。経過を見て、明日の時点で一番フレッシュなメンバーがピッチに立つ」と説明した。大谷は13年のACL準決勝・広州恒大戦で、第1戦が出場停止。第2戦はケガでプレーすることができなかった。その結果、チームは1-8と大敗した。大谷は「出場できずに負けるのは苦しかった。でも自分がいても結果は変わらなかったと思う」と話すが、主将の不在はチームにとって大きなハンディとなる。