G大阪の長谷川健太監督(49)が、日本代表FW宇佐美に得点量産指令を出した。

 28日は大阪・万博練習場で、30日のリーグ湘南戦(万博)に向け非公開調整。

 宇佐美は代表と所属クラブを含む公式戦で、7月25日神戸戦を最後に1カ月も得点から遠ざかっている。最近は左サイドでプレーさせている同監督は「サイドハーフというよりは左のFWとしてプレーすればいい。スケールは違うけれど、ネイマール(バルセロナ)のように、左に置いても点が取れる選手になってもらいたい。サイドに置いた方が(相手は)マンマークしづらいですからね」とゲキを飛ばした。

 この日、宇佐美は報道陣の取材には応じず、クラブハウスの裏口から帰路に就いた。