横浜は2日、ユースに所属するFW和田昌士(18)とMF遠藤渓太(17)が来季トップチームに昇格すると発表した。

 横浜ユースは8月に行われた日本クラブユース選手権で2年ぶり6度目の優勝を果たしたが、大会7ゴールで得点王となり最優秀選手に選ばれた遠藤は、クラブを通じて「横浜の未来を背負える選手になりたい」とコメントした。

 和田は2月に2種登録され、リーグ戦2試合にベンチ入りした。出場機会はなかったが、昨年9月には提携するマンチェスターCに短期留学し、強豪のU-18でプレー。地元メディアがマンCのスペイン代表MFダビド・シルバを引き合いに出して報じるなどした逸材で、「ようやくスタートラインに立てた。自分の夢に向かって頑張りたい」とコメントした。