湘南の日本代表DF遠藤航(22)が10日、平塚市内で行われたチーム練習に合流した。

 9日に帰国したばかりだが「時差ぼけは大丈夫。次のリーグ戦もしっかり準備します」と12日のホーム松本戦を見据えた。

 初めての海外組とのA代表では、MF香川にドルトムントでの練習法を積極的に質問するなど、ピッチ外でもコミュニケーションを図った。「真司君(香川)は(湘南の)曹監督がドルトムントを好きなのを知っていて(笑い)。クロップ監督の練習の流れとかを聞きました。曹監督のためにですよ」と照れ笑いを浮かべた。

 戦術練習では、MF本田ら海外組と対峙(たいじ)し「要所要所で自分の良さは出していけたし、自信を持てるようになった」と収穫を口にする。アフガニスタン戦では後半35分から出場した。「代表に入り続けて、スタメンで出ることを意識したい」と話した。