仙台レディースはホームで首位INAC神戸と対戦し敗れた。上位6チームで行うエキサイティングシリーズ進出は既に決めているが、この日の黒星でレギュラーシリーズVが消滅。後半は相手を圧倒しての1点差負けに、試合後、選手たちは肩を落とした。

 左足で鮮やかな先制点を奪ったFW有町は「率直に悔しい」としながらも「試合をひっくり返せるだけの力はある」と手応えも。千葉泰伸監督(44)は「痛い敗戦でほぼ自滅の失点は反省しないといけないが、エキサイティングシリーズでは優勝できる可能性はある。そう思うことができる試合だった。まずは切り替えて残り2戦を全勝したい」と前を向いた。