年間最下位の山形が、同16の松本に2-2で引き分けた。

 1-1の後半38分、MFキム・ボムヨン(25)がペナルティーエリア外からの好ミドルシュートを決めて勝ち越したが、3分後の同41分に追いつかれた。残留圏の15位甲府との勝ち点差が9まで開き、残留からまた一歩遠のいた。

 石崎信弘監督(57)は「1点リードした場面で粘りが足りなかった」と振り返った。中2日の26日ホーム仙台戦で仕切り直す。