無得点に終わったG大阪FW宇佐美貴史(23)がミスの多さを反省した。

 前半9分、MF倉田秋(26)から中央でパスを受け右足シュートを放つもゴール上。その後も得意のドリブルで仕掛けるもボールがうまく足もとに収まらず、好機につなぎきれなかった。

 エースは「芝も結構荒れていた。僕自身ミスも多かったし、パスミスも多かった」。それでも守備でしっかり貢献。前半28分には、最終ラインまで戻ってスライディングし、決定機を阻止した。「守備に100%近い力をさかれていた。どう攻撃に持っていくかが難しかった。でも1つのアウェーゴールがチームとして取れて良かった」と、次のホーム戦へ望みをつないだ。