名古屋は2日、愛知・豊田市内のグラウンドで3日のアウェー柏戦に向けて公開練習を行った。朝の大雨から一転、秋晴れの青空が広がるピッチで約1時間汗を流した。

 ミニゲームではDF田中マルクス闘莉王も最前線でプレー。前節に続いてのFW先発に備えた。西野朗監督は「闘莉王はFWでも資質、センスがトータル的に高い。感触的にはFW闘莉王で4バックのシステムで前節(神戸戦)の戦い方でやっていきます」と話した。

 今節柏戦でGK楢崎正剛がリーグ600試合出場を達成することに関しても「記録達成試合を控え、チームの雰囲気がいい。とにかく少しでもいいパフォーマンスを出し、結果を残したい」と勝利で花を添える決意を口にしていた。