3年ぶり、大会最多6度目の優勝を目指す鹿島は敵地で神戸を下した。ホームアンドアウェー方式の第2戦は11日に行われる。

 2連覇した12年以来の決勝に王手をかけた。前半21分にMF山村和也(25)のミドル弾で先制すると、前半だけでアウェーゴール2発を奪った。石井監督は「敵地で2点取れたのは大きい」と満足そう。3日のリーグ戦に続き、敵地神戸で2連勝。日本代表MF柴崎の代役として先発した山村は「ゴールは格別」と喜んだ。