鳥栖が1-0で仙台を下し、14試合ぶりのホーム勝利を挙げた。実に第1ステージの4月12日山形戦以来の完封勝利だ。

 右足首痛で万全ではないFW豊田陽平(30)が、6戦ぶりの先発で気を吐いた。前半1分、左サイドのクロスをファーで折り返したDF吉田のダイレクトパスを左足で合わせて今季16得点目で先制だ。その後も後半途中に足をつって交代するほどの献身ぶりだった。ホーム最終戦の勝利に、豊田は「体を張り続け、鳥栖らしい勝ち方ができた」と喜んだ。