水戸は東京に力負けした。

 8日のリーグ戦から先発を7人変更し試合に臨んだが、開始早々に失点のピンチを迎えるなど主導権を握られ前半14分に先制を許した。同35分には、MF白井永地(20)がミドルシュートを放つも、わずかに左に外れた。

 後半9分にはFW鈴木武蔵(21)を投入。同45分、ペナルティーエリア内で左足を振り抜いたがGKに正面で抑えられた。

 西ケ谷隆之監督(42)は「警戒していた選手2人にやられた。スーパーなミドルが決まり、J2では体感できない」と相手を称賛。リーグ戦は現在19位で入れ替え戦出場権の21位大分とは勝ち点5差。「この悔しさを残り2試合のリーグ戦にぶつけていきたい」と意気込んだ。