鳥栖が4-3で山形を振り切り、準々決勝に進出した。

 昨年も同じ4回戦で対戦し、延長戦の末に敗戦を喫した相手にリベンジを果たした。

 後半43分に追いつかれたが4分後、スルーパスを受けたMF水沼宏太(25)が右足を振り抜き、この日2点目となる決勝点を挙げた。

 森下仁志監督(43)は「(水沼の)引き出しが増えてきた。彼の純粋にうまくなろうという気持ちが試合につながっている」と話した。準々決勝は12月26日、15日に行われる川崎F-G大阪戦の勝者と対戦する。